水道料金が急に上がったら

水道メータは道路と敷地の境界線の地面にあります。
鋳鉄製のふたとプラスチック製のふたの2種類がありますが
ふたに“水道メータ“と書いてあります。
ふたを開けると中に水道メータがあります。
水道メータの中心あたりに赤色の風車(専門用語でパイロット)があります。水を出すとこのパイロットがぐるぐると回ります。
このパイロットが回っているか確認してください。

次に家の中にある蛇口から水が漏れてないか確認してください。
漏れている ⇒蛇口のパッキン交換など部品の交換が必要になります。
漏れていない ⇒次にトイレを点検します。
トイレのタンクの中は水が溜めてあります。 このトイレのタンクの中の部品が悪くなると便器に水が流れ続けてしまいます。
漏れている ⇒タンクの中の部品の交換が必要になります。
漏れていない ⇒次に家の周りを確認してください。
次に給湯器の周りを確認してください。給湯器は水をお湯にする機械ですが10年ぐらい経つと故障しやすくなります。
給湯器本体から水漏れしている⇒給湯器のメーカー・ガス会社にご連絡ください。
給湯器からも家の周りも水漏れしていない⇒水道業者に調査を依頼してください。

水道業者の調査の結果、漏水箇所が地中や壁の中など発見が難しい場所であった場合、水道料金を一部返金する制度があります。水道料金をいつもより高く支払った分は漏水修理後、水道局に申請することで返金されます。申請には“水道局指定工事業者”が作成した『漏水証明書』が必要になります。水道業者に知り合いがいない方は、地域の水道局の指定工事店を選ばれると良いでしょう。
⇒地元の水道局指定工事店を検索する。
名古屋市にお住いの方、私共愛知水道設備では、上記の調査並び“聴診棒”を使用して地中漏水の調査を行っております。
以上の作業を“無料”で行っております。